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御津町の観光マップと見どころ

御津町東部(新舞子・綾部山)マップ

御津町東部マップ

御津町西部(室津)マップ

御津町西部マップ

御津地図内の飲食店・お土産物店等電話番号一覧表

【1】 皇子権現

王子橋西詰めから北へ100mの位置にあり、地元では昔から中島の「ごんげんさん」として親しまれている皇子権現です。昔から霊験あらたかだと、病気や歯痛の時朝早くから参った人も多い。なお正式名称は、皇子神社と言い、兄弟の天皇、第23代天皇弘計王と第24代天皇億計王が祭神です。

【2】 綾部山梅林
電話&FAX079(322)3551

黒崎の24ヘクタールの広大な綾部山丘陵に、「一目2万本」、「海の見える」梅林として西日本一といわれる綾部山梅林があります。2月中旬になると園内は梅の香りに包まれ、早咲きの紅梅が咲き、やがて「白梅の香り」のただよう一番美しい季節を迎えます。眼下には国立公園新舞子が広がり、瀬戸の島々が一望できる風光明媚な梅林です。

【3】 菜の花畑

12月から3月にかけて、黒崎一帯にある約15ヘクタールの畑の菜の花が開花すると、畑一面黄色に染まり、菜の花が織り成す素晴らしい景観がご覧いただけます。特に、綾部山梅林から眼下に広がる景色は絶景です。

【4】 世界の梅公園
電話079(322)4100

世界の梅公園は綾部山梅林の西に接し、園内には日本・中国・韓国・台湾の世界の梅、約350品種、約1,800本が植栽されています。主要施設はすべて本格的な中国建築で、異国情緒あふれる風光明媚な公園です。

梅資料館「尋梅館」

世界の梅公園の中心的な施設で、1Fが展示室、2Fが喫茶・展望室になっています。展望室からは瀬戸内海が一望でき、西は赤穂御崎から四国、小豆島、家島群島までが眼下に広がります。展示室では、梅木のレプリカや中国絵画などのシンボルコーナーや梅の起源、梅の一生、梅の歴史コーナーも設けてあります。

【5】 新舞子浜
電話079(322)0424

関西随一の遠浅で干潟の美しい新舞子浜は、4月から潮干狩りが始まり、アサリやハマグリはもちろんのこと、独特な採り方で楽しむことができるマテ貝も採れます。
夏には、自然を満喫できる海水浴場として賑わいます。遠浅の海岸は子どもたちにもやさしい海です。潮が引くと沖合い数百メートルまで陸地が現れます。

【6】 圓融寺

圓融寺は、天平11年(739年)に行基菩薩が開基したと言われ、嘉吉の乱(1441年)に焼打ちにあい、弘治2年(1556年)に再興されました。また、仁王門の金剛力士像は、萩の大木を運慶が刻んだものといわれています。

【7】 室津港

天平の頃、行基が開いた摂播五泊の一つで、三方を山に囲まれた入江の中は、波静かで室の内のようだと「室の泊」と名づけられました。帆船時代には瀬戸内海の重要な港として栄え、江戸時代の参勤交代で西国からの大名のほとんどが室津へ到着し、ここから陸路江戸へ行きました。また、我国遊女発祥地として遊女に関する色々な伝説や悲話が残っている港町です。

【8】 室津海駅館
電話079(324)0595

江戸時代に、商品販売と運送業をかねた買積廻船問屋として活躍した豪商「嶋屋」の遺構です。当時は2階建ては許されなかったのですが、嶋屋(三木)半四郎が江戸時代後期に建てたもので、豪商「嶋屋」の繁栄振りがしのばれます。現在は、市の指定文化財になっています。

【9】 見性寺

室津の長者の娘、室君が建立したと言われる五ケ精舎のうち現存する唯一の寺。古来より文人墨客が室津に寄港すると必ず訪れたと言われています。収納堂には、国指定重要文化財の毘沙門天立像が安置されています。

【10】 室津民俗館
電話079(324)0650

海産物問屋の豪商「魚屋」の跡で、老朽化した建物の保存を目的として資料館となり、昭和63年3月に県の重要文化財に指定されました。上段の間を持ち、室数23・畳数170枚もある豪勢な建物で、脇本陣を兼ねていました。江戸時代、室津が最も栄えていたころの面影を残す貴重な建物です。

【11】 浄運寺

浄土宗の法然上人の二十五霊場の一つ。承元元年(1207年)上人が室津から讃岐へ渡る際、船で漕ぎ出した友君という遊女が上人の説法を聞いて得度し、念仏往生を遂げたと伝えられ、門前には友君の墓があります。また、法然上人像、近松作の恋物語「お夏清十郎」のお夏像でも知られています。

【12】 賀茂神社

1180年、平清盛が厳島詣での折、この神社へ立ち寄り、海上祈願した際、古びた5.6棟の社殿が立ち並んでいたと「高倉院厳島御幸記」に記されています。港の突端に位置する神社の参道には、県指定天然記念物のソテツの群生があります。5つの社殿とそれを囲む廻廊、それに唐門は京都・上賀茂神社と同じ五社造りで、昭和44年に国指定重要文化財となっています。
神社の表門は四脚門といい、龍の彫刻で有名です。足の部分が馬のひづめになっているので「馬足の龍」と呼ばれています。

【13】 貝掘りの井戸

浄運寺から海側へ下りたところにある貝堀の井戸は、室津に滞在中の法然上人が、飲み水に困っている室津の人々のために、海辺の貝で掘ったという言い伝えが今も残っている淡水の井戸です。

【14】 国民宿舎・新舞子荘
電話079(322)2231

新舞子荘は、綾部山の中腹にあり、6820uの敷地に、建坪2074u、地上3階、地下1階建ての国民宿舎です。中は、63畳の大広間をはじめ、23室・103名が宿泊できる客室、多目的会議室、レストラン等があり、高台にある館内からは、絶景の瀬戸内海が一望できます。また、瀬戸のパノラマを満喫できるトゴールの湯(大浴場)は、露天風呂、サウナ、ジャグジー、寝湯、打たせ湯等を完備し、日頃の疲れを癒してくれるでしょう。

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